こんばんは~。おやじです。
今日はお米の在庫量が過去最低のお話です。
農林水産省は30日、6月末時点でコメの在庫量が156万トンだったと公表した。
前年同月に比べて41万トン少なく1999年以降、過去最低の水準だそうです。
在庫が少なくなった理由
2023年猛暑の影響で米の生産不振に加えて、インバウンド需要の急増や
パン、麺類に比べて値上がりが緩やかだったため消費が伸びた事が要因。
値上がりするの?
JAグループなどが業者に卸す際の「取引価格」は23年産米で60キロ当たり
1万5,307円に上昇し19年以来の高値となっているそうです。
24年6月には1万5,865円まで上がった。
足りるの?
昨年の主食用の米の生産量は661万トンで国民が食べる「需要量」に対する
在庫の割合は今年の6月時点で22.2%で2008年の18.8%を上回った。
在庫の割合は例年と比べると特段低くなく、全体の需給が逼迫している状況ではないとの事です。
91万トンある備蓄米を放出する予定はないとの事。
まとめ
米の在庫が少なくなったのは猛暑の影響とインバウンド需要の急増によるものでした。
米の相場が上がっている為近所のスーパーでも値上がりは少しずつではありますがしているようです。
在庫の割合が例年と比べて低くないようで需給が逼迫している状況ではないとの事なので
国民が食べる量は足りると考えられます。
なのでこれから先、猛暑に弱いお米から猛暑に強いお米の開発がされてはいますので
お米の在庫も増えて価格も安定すると考えられます。
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